「ゲーム感覚でタスクをこなす」を延々工夫している

以前どこだかで、タスクをこなしたらノートにスタンプを押すみたいなことをやっていると書いた。

あれはもうやっていない。

やっていないのだが、定期的に自分でゲーム性のあるタスク管理をすることが多い。気が付いたら何かやり始めている。たとえばちょっと前だと百円ショップで買った丸いシールがずらっと並んだものを買っておいて、「お金を遣わなかった日はノーマネーデーということでイエローシール」「休肝日はグリーンシール」などと決めて自宅の手帳に達成できた内容のシールを貼る、というのをやっていた。

最近はまたちょっと変わってきて、先月だかの「プレジデント」という雑誌の「毎日が楽しくなる時間術」の中から、「タスクをビンゴにして、全部やることでビンゴを完成させて達成感を得る」みたいなのをやっている。

昨日はとある労使協定を労働局に確認してもらったので修正を反映させたり、昨夜の会合に向けてスピーチの練習したり、今度の50周年の式典に向けてスピーチの練習をしたり(スピーチ!!スピーチ!!)、とにかくあんまり気が進まないタスクばかりなので、何とかビンゴを完成させるために頑張った。そして、達成したタスクにはsignoの太字(添削チェック用)という太目の赤でグイッとバツを付ける。そんな感じで何とか日々を乗り切っている。

ルーティン化できてマニュアルに落とし込めるような仕事は従業員の人にやってもらうようになり、職位が上に上がるほど、日によって必要とするスキルがまったくもって異なる、みたいなことをやらないといけなくなる。頭のスイッチはなかなかうまくいかないので、自分を鼓舞するために自分で工夫する。毎日そんなことをやっている。

これに飽きたらまた違うタスク管理方法を試してみるかもしれない。

本当はさ。変化の少ない毎日の丁寧なルーティーンの中にささやかな変化を見つけて嬉しくなる、みたいな日々を送りたいです。本当はね。