先週の夫の新作を載せるのをすっかり忘れていた。 「うちのごはんシリーズ」の「白菜のうま煮」であるが、この商品は
「白菜1/8個と油揚げ1枚」あれば、フライパン1つで簡単に、「白菜のうま煮」が出来上がります。
が売りである。しかしながら夫はこの日、夕飯のおかずはこの一品しか作るつもりがなかった。いやー。それはちょっと。白菜1/8個と油揚げ1枚で家族の胃袋が満たせるとでも思っているのだろうか?と思い、せめて油揚げを厚揚げに変えてボリュームを出してくれと頼んだ。白菜ももっとたくさん使ってもらった。
結果、私が帰宅したら「今日はちょっと味が薄くなってしまった」としょんぼりしていた。それはまあそうだよね。合わせ調味料に対して提案された具材の量が決まっているのに、具材を増やしたら味は薄くなるよね。ちょっと砂糖と醤油ぐらい足すとか、そういうことができたらいいのだけれども。ま、なかなかその辺は思いつかないよね。
とりあえず感謝を述べ、「それなりに美味しいよ」と励ましながらいただいた。
ところで先日、オープンセミナー岡山に参加した、とある社員の人と1on1をしていたところ、それなりに刺激を受けたようで、「自分もアウトプットをしてみようと思った。はてなブログを始めてみたい」などと言っていたので、それは素晴らしいし、アウトプットをするならばぜひとも続けていって欲しいと伝えた。本人の中では、ブログを書くことも気楽にとはいかず、多分少し勇気が要る作業だと思う。しかしながら、仮に稚拙でも、間違ったことを書いたりしても、やはり自分をできるだけオープンにして行くことが結果的にリスペクトを得ることになるよ、というのを熱弁した。
まあねえ。うちの夫の料理も、成長というのはほぼ見られない。ただ、月に二度ほど、何とか作る、ということだけ今は頑張っている。夫は自分の「しょんぼりした」結果ををブログに載せることを私に許してくれているし、ブログを読んだ同僚の人が「○○を作ったんだね」と声をかけてくれたと嬉しそうにしているよ。
誰かが何かを一生懸命やってたら、ほとんどの人は応援してくれるから。自分をオープンにすることは成長につながると思うんだ。