門外漢の人に「いいね」をしてもらう

先月分のアナログ学習回路学習のエントリの続き。

前回に引き続き、「キットで遊ぼう電子回路」を使い、今月からはvol2に突入した。憧れの「トランジスタ」を使った回路の学習だ。

トランジスタのベースへ流す電流量でLEDの明るさが変化したり、初めての電子部品CdSセルという照度センサーを使ってベースへの電流を変えてみたり、最後はトランジスタを二つ使ったダーリントン回路を組む課題をこなした。

回路図を見ながら配線していくのはだいたい慣れてきたが、テスターを使う測定や、流す電流量が引き起こす結果に関する計算は相変わらず苦手。

2~3日毎のペースでインスタにUpして、テニスでできた女友達なんかに「なんか難しいことやってるね。ぜんぜん分かんないわ!」と言われつつ「いいね」をしてもらうことでモチベーションを維持している。詳しい人からみたら「初歩的なことやってるなあ」と思われることも、門外漢の人からしたら「なんかすごい難しいことやってる!」って思ってもらえるので、なんか、良い。

夫が津山高専出てて昔は配電盤とか扱ってたから(その後システムエンジニアになった)、ちょっとした電気のことを訊けるのも助かる。

そうそう。今までメルカリを使うのに抵抗があったんだけど、ジャンクパーツを買いたくてついにメルカリのアカウントを作った。

勉強ってさあ、「仕事に必要だから簿記を勉強する」的な勉強より、「なんとなく電子部品がかっこいいし、半田付けの匂いが好きだから、そういうものを触ってたらいつの間にかもうちょっと知りたくなった」的な気持ちが浮き立つ勉強のほうが圧倒的に体が「動く」なあと思うのだ。