こんにちは。
気づけば7月。1年の後半が始まりましたね。
今月は、我が家にとっても大きな節目があります。なんと夫が今月の15日で70歳を迎え、長年続けてきたエンジニアの仕事をリタイアすることになりました。70歳まで現役エンジニアを貫いたというのはやはりすごいことだなと、改めて思います。
そんな夫ですが、リタイア前の今もまだまだ元気。先日、「大山・野田山」に登る日帰り登山計画を立てていました。しかも、そのルートを一日に三往復するというチャレンジ付き。
↓ 登山計画はこんな感じ
朝6時に出発し、高速道路を使って現地へ。帰宅予定は夜の10時を過ぎるというハードスケジュールです。ちなみに、同じコースには前の週にも挑戦していたのですが、その日は気温が低すぎて体が思うように動かず二往復で断念。「今週こそ三往復する!」とリベンジに燃えて出かけていったのでした。
結局帰宅の遅い夫を待ちきれずにその日は私は先に寝てしまい、夫が無事帰宅したのを確認したのは翌朝。ちょうどテニスに出かけようとしていた私がリビングに行くと、早朝にもかかわらず夫が起きていて、「あれ?どうしたの?」と尋ねると…。
実は、下山中に強い吐き気に襲われ、帰宅後もしばらくは水も飲めないほどの状態だったそうです。
後から聞いたところによると、「12時間連続で登山を続ける練習」だったそうです。体力的に心配ではあるけれど、年齢に抗うというよりも「年齢と向き合いながら挑戦を続ける姿」は、見ていて励まされるものがあります。
かくいう私はというと四日連続でテニスに通っていたのですが、さすがに四日目は限界。テニスから帰宅するなり、意識を失うように寝落ちしていました。
年齢を重ねるほど「できること」は減っていくように感じることもあるけれど、人生の少し先を行く夫を見ていると、「どう目標設定するか」にはまだまだ工夫の余地があるなあと感じさせられるなあ。
などと思った7月のはじまりでした。