友との再会

こんにちは。

毎日、暑い日が続きますね。

さて先日、何年ぶりでしょうか。ちょっと調べてみたところ、コロナ禍前、2019年頃以来かもしれません。仕事関係で親しくさせていただいていた同業他社の方々と、私を含めて4人で久しぶりに女子会をしました。

久々の再会だったので、積もる話もたくさんありました。

中でも、私の心に深く残ったのは「卒婚」をされた方のお話です。

卒婚とは、離婚はせずに戸籍上の婚姻関係を維持しながら、夫婦がそれぞれ自由な生活を送るという形のことで、日本ではここ10年ほどで徐々に広まってきた印象です。

その方は、3年前に大きな病気を患ったことをきっかけに、これからの人生をどう生きるかを真剣に見つめ直したそうです。

「家事に、仕事に、育児に──と、これまで全力で走り続けてきた。あまりに一生懸命だったから、その間の記憶がほとんどないくらい」とのこと。そして手術を経て、本当に自分が求めていた暮らしを考えたときに、「一人暮らしをしてみたい」と思ったそうです。

もちろん、ご主人は最初は完全には納得していなかったようですが、彼女の性格をよく知っていたからこそ、最終的には理解してくれたのだとか。

私たちの中では一番小柄で、おっとりとした印象の彼女。でも、勤めている会社では管理職として活躍し、今は一人暮らしの中で自分の時間を満喫しているそうです。

病気はきっと大変だったと思いますが、だからこそ見えてきた「本当に求めていたもの」があるというのは、とてもよく分かる気がします。

一方のご主人も、これまで彼女に任せきりだったお金の管理を自分でやるようになり、人として成長しているのだとか。これもまた、卒婚のひとつの成果なのかもしれません。

こうして同じ時代を生きてきた友人たちと再会し話すことで、私自身の気持ちにも大きな変化がありました。

最近は年齢的な壁を感じて、落ち込んだりすることが増えてきました。でも、同世代や、中には一回りも上の友人のいるこのグループで再会してみて、彼女たちのいきいきと毎日を楽しんでいる様子に「ああ、私って小さなことで悩んでいたなあ」と、少し恥ずかしくなり、前向きな気持ちに切り替えることができました。