大学院では専攻の経営・経済系とは別に一科目、「プログラミング入門」の講義を取っている。取り扱い言語はPythonだ。本来であれば受ける必要はないのだが、「プログラミングなら楽に単位が取れるかも」という、よこしまな気持ちで受講を決めた。
その講義を取っているのは私と、もう一人の心理学部のかたの二人だけ。講師は経済系の先生で、数年前に「社文研の分野でもPythonを教えたほうがいい」という話になったらしく、おそらく独学で学ばれたのであろう先生が教えてくださっている。
「IDLEというツールを使って学びましょう」と仰る先生に対し、いちいち「WSLとVSCodeでやってもいいですかぁ~」と我を通す私が生徒では、さぞやりづらかろう。
というわけで、楽勝楽勝と思っていたのだが、実はこのPythonの課題に一番時間がかかっている。なぜなら授業中に、「仕事だとこういう書き方ってするんですか?」と、私の職業を知っている先生から逆に訊かれることがあるからだ。
先日は、私も知らなかったのだが、教科書に以下のような書き方が出てきた。
while 条件式: # 繰り返し処理 else: # 繰り返し終了後の処理
「ゆかりんさん、私はこういう書き方をすると何が嬉しいのか、ちょっとよく分からないんですよね」
と先生が話を振ってきた。
でました!
「こうすると何が嬉しいかというと」構文が生の会話に出てきた!
正直に言うと、私もこの書き方は初めて見た。が、割と落ち着いた感じで「try~except構文みたいに書けるからでしょうか……」などと神妙に答えてみたりしたのであった。なんか、煙に巻く感じで答えてすみません。
ま、そんなこともあり、入門であるからこそ変に知った顔をせず、初心に返って真面目に学ばねばと気持ちを引き締めたりしている。