勉強方法は自由で良い

突然ですが、私は「ノートを使って勉強する」のが苦手です。皆さんにも、こんな経験はありませんか。

年度の初めに意気込んで、目的とする学習ジャンルごとに真新しいノートを用意する。ところが、その意気込みは長く続かず、冒頭の数ページを書いただけで、その後は真っ白のまま。そんな使いかけのノートが、いつの間にかたくさん溜まっていく。あれが、どうにも嫌なんですよね。私にとっては、「習慣化の敗北」の象徴です。

とはいえ、学習そのものが嫌いなわけではありません。むしろ、手書きで学ぶことは大好きです。手書きは好きなのに、ノートがストレス。そこでいろいろ試行錯誤した結果、ノートは使わず、A4のコピー用紙に自由に書きながら学習するスタイルに落ち着きました。

もともと私は、A4コピー用紙を横向きに置いてアイディア出しをするのが好きでした。何かを始めようと思ったら、まずA4コピー用紙を広げて、そこに書きつける。ノベルティグッズのイラストの案出しもそうです。振り返ってみると、私の思考を支えてくれていたのは「ノート」ではなく「A4コピー用紙横置き」でした。

読書でも同じです。エンタメとして読み流せる本ではなく精読が必要なアカデミックな本を読むときは、必ず「A4コピー用紙横置き」を横に置いてメモを取りながら読み進めます。

ちなみに、このA4コピー用紙の使い方も、マインドマップのように中央から広げる方法は私にはあまり合いません。だいたい紙を縦に二分割するイメージで、左上から下に向かってメモを書いていきます。最後にその一枚を眺め、必要に応じて要約を作る、という流れです。

私が「一枚の紙」が好きな理由は、おそらくいくつかあります。紙芝居のように順番を入れ替えられること。記録したものを「もういらない」と思ったら、気軽に捨てられること。ノートだと記述に一貫性を求められている気がするけど、一枚の紙だと書き方のスタイルも変え易い。ノートよりも一枚の紙のほうが圧倒的に身軽です。

最終的な成果物は、WordやPowerPointなどの形でデジタル化することが多いので、手書きはあくまで「学習の過程」という割り切りも、自分には合っているようです。

もちろん、これが正解というわけではありません。手書きよりPCツールのほうが合う人もいれば、A4ではなく小さなメモ帳がしっくりくる人もいるでしょう。

「A4コピー用紙横置き」で勉強するようになってから、「今までなぜノートにこだわっていたんだろう?」と不思議に思うようになりました。おそらく、小学校からの義務教育で身についた習慣なのでしょう。

でも、勉強に限らず、あらゆることの習慣化はもっと自由でいいはずです。

実は私、手書きで勉強するときに目に入る自分の字が嫌で、ペン字を習いに行ってました。そんなふうに、習慣の中でストレスになる要素を一つずつ潰していけば、だんだんと継続が可能になることも多いんじゃないかな。

こんなことを書いて、今年の私のブログ更新はこれが最後です。

今年も読んでいただき、ありがとうございました。来年も、どうぞよろしくお願いします。