他者と繋がる

家事や学習で他者の力を借りられないだろうかとずっと考えていた。つくづく一人で勉強できないタイプなのでね。

いろいろと習慣化について調べていたのだが、私の好きな数学・物理系YouTuberの人が学習手法についてしゃべっている回を見て、「みんチャレ」というアプリを試してみることにした。

これは5人までのチームを作ってその中で目標を決めて、各自が成果を写真でアップして一緒に励まし合ったり褒め合ったりするサービスだ。ほかのメンバーがアップした報告に「OK」ボタンを押す。チーム全員が報告とOKがし合えるとボーナスコインももらえる。一方、ちょっと厳しい側面もあって、チームによっては「○日以上報告がなければ強制退室」というルールがあったりする。

私が最初にしたのは「死ぬか掃除するか(笑)」という、掃除を報告し合うチームだ。以前は「(笑)」がついていなかったが、それだと迫力ありすぎてチームに参加する人がいなくなったので、現オーナーがチーム名に「(笑)」をつけたらしい。

にしても、良いね。名前が。掃除できなければ死ぬという不退転の覚悟で挑む。それぐらいだよ。私にとっても掃除ってのはね。

今のところ、皆さんの立派な掃除ぶりにビビりながらも、日々の掃除を朝のルーティンに入れることができるようになった。下の写真は初日のチャレンジで報告に使った「階段の拭き掃除の写真」である。

しかし、階段というのは難易度からすると低い。やはり水回りなどが強いだろう。レンジフードをピカピカにした写真を繰り出してくるツワモノもいる。

最近では朝起きると一番に「今日はどこを掃除して報告しようかな」を考えることから始まる。出勤までの限られた時間で達成できる掃除場所はどこだろうか。普段は腰が重くなかなか着手できてなかった場所はどこだろうか。そして何より、それなりに報告写真が映える掃除はなんだろうか。

そんなことを朝目覚めて一番に布団の中でつらつら考える。

なんなら日中も、「明日の掃除は何でキメてやろうか」などと考えたりもする。

いくつものチームに入っても良いので、掃除以外にも学習系のチームにも入っている。学習系のチームにはドローン操縦士の資格学習やPythonの学習をしている人もいて、私でも馴染めそうだなと安心している。